4月 2012
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71. Alladinアラジン(1990年 ジョン・マスカー ロン・クレメンツ)
ディズニー自身が創った作品以外ではこのアラジンと、「美女と野獣」と「リトル・マーメイド」が特に好き。
特にこのアラジンが好きなのは、ミュージカル映画として素晴らしい出来だから。スピード感にあふれ、曲もバラエティ豊かでリズムもいい。あっという間にラストまで観てしまう。
空飛ぶ絨毯のシーンも本当に飛んでいるみたいで、誰もが夢見たシーンのままで最高。
MC役のジーニーの活躍もすごくて、これぞショーという感じです。
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70. Cinderella シンデレラ(1950年 ウォルト・ディズニー)
ディズニー作品の色、動きは子供の頃魔法そのものだなあと思っていました。シンデレラでもあの淡いブルーのドレスやかぼちゃの馬車のデザインは完璧であると同時に繊細で儚くて、すぐに消えてなくなってしまいそうです。
ディズニー版シンデレラの面白い所は、シンデレラと継母と姉たちと魔法使いと王子様の物語に加え、動物たちが大活躍する所。まず、動物たちの働きがなければ、あのシンデレラは王妃様になれなかった。このへんがディズニーの子供たちも飽きさせないためのアイディアなのか、動物好きのユーモアがなせる技なのかわかりませんが、それが大成功しています。
舞踏会のシーンはもちろん、シンデレラが掃除をするシーンですら美しく、ディズニーってやっぱりすごい、と再確認します。
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69. Edward Scissorhands シザー・ハンズ(1990年 ティム・バートン)
ティム・バートンの良い作品は数多くあれど、これが一番切なくて美しくて好きです。人に好かれたいけど、両手がハサミなので人を傷つけてしまう人造人間、エドワードという存在をよくぞ作り出したなあ。
彼は両手がハサミであるが故に人々を魅了するのだけど、同時に人を傷つけてしまって人から非難されてしまう。なんだか、芸術家ってそういう存在ですよね。エドワードが住んでいた(いる)幻想的なお城と、いかにもサバービアンの街!という感じの人工的な住宅街との対比が面白い。
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68. Vivement dimanche!...
トリュフォーの作品の中では珍しく明るくユーモアたっぷりな作品。女性の美脚が大好きな社長にヒロインが脚をわざとみせつけるシーンなど、大人のユーモアにあふれています。この作品はトリュフォー監督の遺作だそうです。早くに亡くなってしまったのは残念ですが、ラストの作品がこんなに明るい映画なんて、いいな。
3月 2012
84件の投稿
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67. Gone With the Wind 風と共に去りぬ(1939年 ヴィクター・フレミング)
見応えのある映画が観たいな、という思いにたっぷり応えてくれる映画。ヴィヴィアン・リー=スカーレットという強烈な印象を残す作品です。
アメリカの歴史も知る事が出来て、今でもアメリカで受け継がれている勝ち気で美しいヒロインが大活躍し、ロマンスを繰り広げるという贅沢な映画。テーマ曲も素晴らしく、一部の終わりで畑に立つスカーレットの姿には勇気づけられます。
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66.City Lights 街の灯(1931年 チャーリー・チャップリン)
チャップリンは世界一偉大な喜劇王と言ってもいいでしょう。笑いの中に優しさや切なさが入っている所が好きです。中でもこの作品が好き。盲目の少女とチャップリン演じる浮浪者のやりとりがおかしくて切なくて、見終わる時には幸せな気持ちになれる映画。
チャップリンはもちろん後にトーキーも創っていますが、やはりサイレントが一番いいなと思います。
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65. Picnic at Hanging Rock...
これはずっと観てみたくてDVDでやっと観ることが出来た作品。
白いドレスを着た少女たちが岩場でピクニックをするイメージを期待して観たらある意味裏切られた、本当はすごく怖いお話。ほんと〜うに、怖いです…。ある意味ホラーかも。
全寮制の女学校の生徒たちがハンギングロックという場所にピクニックに行き、その内の数名が行方不明になってしまったというお話。実際にあった事件だとか、完全なるフィクションだとか…。映画の中で、その中の一人だけが戻ってくるのだけど、その子に対して他の生徒が「何があったの!?」と詰め寄るシーンが非常に怖い。
でも、白いレースのドレスとリボンと白鳥、綺麗なカード、お花、そして美少女達という美しい映像が好きな人なら映像そのものは卒倒ものの美しさです。謎めいた曲とクラシックの選曲もとても良い。
色んな謎が残ってあれはどういう意味なんだ、と考えてしまう映画です。
少女と女...
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64. REAR WINDOW 裏窓(1954年 アルフレッド・ヒッチコック)
ヒッチコック作品は怖いのももちろん良いけど、こういうちょっとラブコメディみたいな作品が好き。骨折した恋人のカメラマンのために大はりきりするグレース・ケリーがかわいい。ゴージャスなミステリーとラブコメディ。
コメディ要素も強いけど、サスペンス部分はさすがの怖さ。あんなに生活丸見えの家、嫌だなあ…。脇役達のロマンスや生活ぶりも丁寧に描かれていて楽しいです。
グレース・ケリーがハンドバックのような小さなスーツケースから素敵なピンクのナイトガウンをふわっと取り出す所が特に好き!
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63. Fried Dragon Fish(1996年 岩井俊二)
これは岩井俊二監督版の「DIVA」だとどこかで読んだ記憶があります。浅野忠信さんが本当に素敵でした。特別な魚をめぐるサスペンス・ラブストーリー。私は岩井監督の作品の中でこれが一番好きです。かっこいい漫画、「BANANA FISH」の世界にもなんとなく通じる物があります。
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62. Shonen Merikensack 少年メリケンサック(2008年 工藤官九郎)
おじさんたちが若い頃にやっていたパンクバンドを再結成する、と聞くだけでなんだか面白そう、と思うのですが、そこはクドカン、それだけではありません。
佐藤浩市演じるベースの秋夫がどうしようもない、救いようもない人物なんだけど、えげつないし最低なんだけど、それでもいいじゃん。と思わせる力がある。クドカンならではのストーリー展開。宮﨑あおいちゃんもあの細い体でパワフルにぶっ壊れてくれててかわいい。その恋人の歌う歌がヘタレすぎて素晴らしい。
現実なんて全然綺麗じゃなくてどうしようもないんだけど、でも生きて行くんだよ、というおじさんたちの姿にやっぱりグッと来てしまいました。
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61. Harold and Maude ハロルドとモード(1971年 ハル・アシュビー)
これはつい最近観て、なんでこれを今まで観てなかったんだ!というくらいに好みにはまった作品。
主人公の男の子ハロルドがオープニングでいきなり自殺しちゃうんですよ。で、びっくりしてるとそれはトリックで、彼の趣味だという。他人のお葬式に霊柩車(自家用車)で駆けつけるのも趣味、とか。それで変な子、と思っていると同じ遊びをしているおばあさんと知り合い、何と恋に落ちてしまう。
このおばあさん、モードが何とも魅力的な人物なのです。
毎日新しい事をすること、とか、何でもいいからやってみなさいよ、とか言ってぶっ飛んだ行動を次々にしていく。へんてこなお話なのに何故か涙が出てしまっていました。
生きるって何だ、っていう疑問にモードが痛快に答えてくれます。
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60. In the Soup イン・ザ・スープ(1992年 アレクサンダー・ロックウェル)
私はスティーブ・ブシェーミが大好きなのです(あの顔は一度見たら忘れられないですよね)。彼は癖のある性格の人物を演じる作品が多いと思うのですが、この作品では割と普通の映画監督志望の青年役で、なんとあのフラッシュ・ダンスのジェニファー・ビールスと恋をするというお話。
ブシェーミ演じる青年の作る映画がすごく前衛的でおかしい。
資金を出してくれるマフィア(シーモア・カッセル)がすごくいい味を出していて、マイナーな作品だと思うのですが情けないけど愛おしい青春物語という感じで私はすごく好きです。